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ドラもじ のび太の漢字大作戦 版権キャラ 知識、学習 1,125円税込 文字を食べる魔物との対決方法は、ひらがなや漢字を正しく美しく書くこと。 文字の美しさが点数化されて、攻撃力がパワーアップ! レベルは幼児~小学6年生まで選べるよ。 「ドラもじ」は、ひらがなや漢字を書いて町中の文字を食べる魔物「字魔」と対決する書き取りバトルゲームです。 書いた文字は書き順、字形、とめ・はね・はらいの正確さにより点数化され、その点数が「字魔」への攻撃力になります。 レベルの選択は幼児から小学6年生までOK! 「ドラもじ」でゲームを楽しみながら、正しいひらがな・カタカナ・漢字をマスターしましょう。 メーカー 小学館 対応言語 日本語,中国語 (簡体字),中国語 (繁体字) 配信日 2021年2月4日 CERO A 対応ハード Nintendo Switch セーブデータお預かり 対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー, タッチスクリーン プレイモード x , テーブルモード, 携帯モード プレイ人数 1 人 名前 コメント
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前へ 新たな仲間、タマザラシを入手してポケモンセンターに戻って来た僕は、早速先程の戦いの事をポケッチを使ってドラえもんに報告した。 信者によるサファリパーク乗っ取り事件はテレビを通してカントー全土に知れ渡っていたのでドラえもんも知っていたが、その裏で僕たちが活躍したことを知って驚いていた。 そしてのび太がさらわれた事を告げると、ドラえもんの声はかなり震え出した。 「の、のび太君が、誘拐されたなんて・・・」 「ドラえもん・・・僕はこれからどうすればいいんだい?」 僕の質問にドラえもんが素早く答える。 「決まってるじゃないか!のび太君を助けに行くんだ!」 「でも、それは無理なんだ・・・」 そう、のび太を助けるのは現時点では不可能なのだ。 敵の消息は不明、ポケッチも繋がらない・・・彼が何処に連れて行かれたか全く分からないのだ。 僕がそのことを告げると、ドラえもんはガッカリしていた。 とりあえず今は焦っても仕方がないから今まで通り旅を続ける。 ただし、何か分かればすぐにのび太を助けに行く・・・それが僕たちの出した結論だ。 今まで通り旅を続けることが決まったので、僕は早速セキチクジムを訪れた。 一刻も早くバッジを集めなければいけない、ここで立ち止まっている余裕は無いのだ。 セキチクジムの中にいたのは、20代後半くらいの忍者・・・いや、くのいちの格好をした女性だった。 最初はコスプレだと思ったのだが、ここのジムリーダーが忍びの風貌をした四天王キョウの娘であるアンズだったことを思い出した。 つまり、目の前にいるこの女性はコスプレイヤー等ではない、立派なジムリーダーなのだ。 向こうも僕が挑戦者だと言うことに気付くと、早速戦いの準備をし始めた。 お互いがボールをフィールドに投げる。 敵はマタドガス、こちらはサンダースだ。 敵は毒タイプの使い手、ここはエスパータイプの技を使えるサーナイトやポリゴン2で攻めるのが妥当だろう。 だが2匹がやられたとき、最後に残った敵の切り札を倒せるポケモンがいなくなってしまう。 だからこの2匹は切り札として後に取って置き、先に他のポケモンで敵の弱いポケモンと戦うのだ。 そして僕が最初の1匹に選んだ俊足の切れ込み隊長、サンダースは早速影分身を始める。 敵の脅威は何と言ってもジワジワと体力を削り取るどくどくだ。 だから僕は回避率を上げてどくどくを当てさせないようにする手を選んだのだ。 作戦は大成功し、サンダースはマタドガスの攻撃を一度も浴びないまま敵を倒れる寸前まで追い詰めた。 最後は捨て身の自爆をしてきたが、運よくこれも外れてマタドガスは自滅した。 「なかなかやるわね。でも今度はうまくいかないわよ。」 アンズが自信満々で出して来たのは毒タイプの中でもかなり弱いほうに分類されるモルフォンだ。 どくどくも通常攻撃も当たらない、一体何処からこの自信が出てきているのか? 僕の疑問はアンズの一言がすぐに解決してくれた。 「モルフォン、見破るからどくどくよ。」 見破るを使うと攻撃を回避率の影響なく命中させることが出来るのだ。 サンダースは毒を浴びてしまい、苦しんでいる。 「ならモルフォンだけでも倒させてもらう、10万ボルトだ!」 強烈な電撃がモルフォンの体力を大幅に削る、だが次の瞬間にはモルフォンの傷は癒えていた。 「羽休めよ。どうやら、私のほうが一枚上手だったようね・・・」 「いや、それはどうかな?」 自信に満ち溢れていたところに僕の思わぬ反論が飛んできたので驚くアンズ。 だが次の瞬間、彼女は更に驚くことになる。 「ど、どうしてこのポケモンが・・・サンダースは何処に行ったの!?」 彼女の視線の先にいたのは僕の切り札、サーナイトだった。 モルフォンが羽休めを使ったあの時、僕はサンダースが奴に敵わないことを悟った。 そしてサンダースは最後の役目を果たした・・・バトンタッチだ。 補助効果を引き継ぐこの技によって、回避率UPという強力な盾を手に入れたサーナイトが姿を現した。 サンダースで行けるところまでいき、後は回避率が上がった無敵のサーナイトで残りの敵を倒す・・・全ては僕の計画通りに進んでいたのだ。 サーナイトは早速サイコキネシス一撃でモルフォンを葬り去る。 次に出てきたアリアドス、そしてアンズの切り札だったクロバットまでもがサーナイトに傷1つ付けられないまま倒れていった。 僕は初めて一体もポケモンを倒されないままジム戦に勝利したのだ。 「完敗です。こんな素晴らしい挑戦者は久しぶりですよ・・・」 アンズからベタ褒めされて満足感に浸る僕。 だがいつまでも浮かれている場合じゃない、早くバッジを集めることが先決だ。 次の目的地は海の向こうにあるグレン島、そこで七つ目のバッジを手に入れるのだ。 セキチクの南に広がる大海原、早速タマザラシをボールから出し、僕を乗せて海を渡らせようとする。 だがそれは不可能だった、タマザラシは僕を乗せるにはあまりに小さすぎたのだ。 ここはゲームの世界ではない、物事は現実的に考えなければ・・・いや、ゲームの世界ではあるのだが・・・ 仕方なく僕は周囲のトレーナーと片っ端から戦って、タマザラシをトドグラーに進化させた。 次こそいよいよ海へ・・・僕はトドグラーの背中に乗り、広い大海原へと繰り出した。 海で出会うトレーナーとは積極的に勝負をした、グレン島に着く前に少しでも手持ちのレベルを上げておきたかったのだ。 僕は全員をうまく使い分けてレベルをバランスよく上げながら、広い海を進んで行った。 絶海の孤島、グレン島に行くには二つの方法がある。 一つはセキチクシティから双子島を経由して行く方法。 もう一つはマサラタウンから南に向かって真っ直ぐ進んでいく方法だ。 出来るだけ早くバッジを集めたい僕にとっては、マサラタウンからのルートの方が明らかによい。 何故こちらのルートを使わなかったのかというと、一つは空を飛ぶの秘伝マシンを入手していないため、マサラタウンに戻るのが面倒だったのだ。 ちなみに、空を飛ぶの秘伝マシンはドラえもんが沢山入手したので次に会った時にくれるそうだ。 そしてもう一つは双子島を通りたかったからだ。 ここには昔、伝説の鳥ポケモンフリーザーがいた・・・もしかしたら会えるかもという願望があったのだ。 だが僕の願いは届かず、双子島のどこを探してもフリーザーの姿は見当たらなかった。 バッグに忍ばせた大量のハイパーボールも出番がなくて何処となく寂しそうだ。 双子島を出た僕の顔はすっかり暗くなっていた・・・が、またすぐに明るさを取り戻した。 遂に、グレン島が見えてきたのだ。 僕は上陸するとすぐにポケモンセンターに向かい、回復を済ませた。 今にでもジム戦に向かいたかったが、海上の旅で疲れた体がそうはさせてくれない。 僕はセンターに宿泊し、ゆっくりと疲れを取った。 僕のポケモンは海の旅の間に確実に強くなった・・・明日のジム戦に期待を膨らませながら夢の世界へと落ちていった。 現在の状況 グレン島 手持ち リザードンLV42、サーナイトLV40、ポリゴン2LV36、サンダースLV39、トドグラーLV36 バッジ 6個 出木杉メモ 名前 手持ち のび太 ヤルキモノ、キノガッサ、ディグダ(クチバシティ時) ドラえもん フシギソウ、ピジョン、ビリリダマ(タマムシシティ時) 静香 ロゼリア、他不明(セキチクシティ時) ジャイアン エビワラー、ニドキング(シオンタウン時) グレンジムに入った僕は、そこにいる人物を見て驚かされた。 サングラスをかけた老人、間違いなくゲームでもここのジムリーダーだったカツラだ。 以前は黒かった少ない髪が白く染まっているのが時代の流れを感じさせる。 あれから10年もたった、ゲームの時にかなり高齢だったカツラなら間違いなく引退していると思ったのだ。 こんなに高齢なトレーナーを見るのはこの世界に来て初めてだ。 だが敵は最低でも13年以上ジムリーダーを勤めているベテラントレーナー、油断すれば間違いなくやられる。 「さて・・・始めるようか、少年。」 カツラがバトルの始まりを告げる。 僕の1匹目はサンダース・・・セキチクジムの時と同じく、影分身をしてから出来るだけ粘り、その後バトンタッチで回避率を引き継いだトドグラーで残りを倒す作戦だ。 だがその目論みはあっさりと崩されてしまった、カツラの一匹目であるマグカルゴの一撃によって。 まさか1匹目がいきなり自信を使ってくるとは・・・昨日立てていた計画が早くも崩され、焦りによって思考能力が低下する。 とりあえずまずはマグカルゴを倒さなければ・・・焦る僕はいきなり切り不意だトドグラーを出し、波乗り一発でマグカルゴを沈めた。 次に敵が出してきたのはギャロップ、交代は出来ないルールになっているので僕はトドグラーのままだ。 スピードで圧倒的に勝るギャロップが先手を取り、大文字をしてきた。 水タイプであるトドグラーに炎技、一見おかしいように見えるが、トドグラーは氷タイプもあるので効果は通常通り1倍・・・いや、むしろタイプ一致で1,5倍になってしまうのだ。 大文字は一発でトドグラーの体力を半分以上削ってしまった。 ここで波乗りをしても一撃では倒せず、次のターンでやられてしまうだろう。 ああ、僕のトドグラーの特性が厚い脂肪だったらもっと耐える事が出来たのに・・・ん、特性? そうだ、トドグラーの特性をいかせばこの状況から脱出できるかもしれない。 確信は無いが、僕はその戦法で行くことにした・・・そしてトドグラーに命じる。 「トドグラー、霰を降らせろ!」 今は呑気に天候を変えている場合じゃない、誰だって僕の行動をおかしいと思うだろう。 だが、おそらくこれがトドグラーがギャロップに勝つ唯一の手段なのだ。 「よくわからんが、そのトドグラーは倒させてもらうぞ!大文字じゃ!」 大きな炎がトドグラーに直撃する、だがトドグラーは倒れなかった。 「何故じゃ?1発目のダメージを見る限り、これで倒れるはず・・・」 カツラはまだ分かっていないようだ、僕は自慢げに答える。 「原因は空から降り注ぐこの霰ですよ・・・ トドグラーは特性“アイスボディ”の効果で、天候が霰のとき体力を少量回復できるんですよ。」 そう、体力を少し回復していたのでギリギリで倒れなかったのだ・・・さあ、今度は僕の番だ。 ここは豪快に波乗りをくらわせたいところだが、今の状況では倒すことが出来ないだろう・・・今の状況では。 ここは今にも尽きそうな体力を回復することが先決だ。 「トドグラー、眠る。」 トドグラーは一瞬にして眠って体力を完全に回復し、また一瞬にして目を覚ました。 「成程、カゴの実を持たせていたのか・・・ギャロップ、もう一度大文字じゃ!」 だが大文字はトドグラーには当たらなかった。 大文字は命中率85%・・・3回中1回くらい外れてもおかしくは無いだろう。 「さあ、今こそ反撃のときだ。波乗り!」 巨大な波がギャロップをのみこみ、瀕死状態にする。 「なぜじゃ、波乗り一撃程度でわしのギャロップは倒せないはず・・・」 「これも霰の影響ですよ・・・毎ターン霰による蓄積ダメージが溜まっていたんですよ。」 まあ、毎ターンとか蓄積ダメージとかい言っても2ターンだけの出来事なんだけどね。 次に敵が出して来たキュウコンも同じような戦略で戦い、最後は敵の火炎放射でトドグラーが倒れ、その後の霰の微量のダメージでキュウコンも倒れるという同士討ちに終わった。 トドグラー1匹で敵を最後の一匹まで追い詰めることが出来た・・・これにはさすがのカツラも驚いている。 「こんなに骨のあるトレーナーは久し振りじゃな・・・しかし、こいつを倒すことが出来るかな?」 カツラがそういって出したポケモンはウインディ、僕の方はリザードンだ。 「リザードンか・・・ならウインディ、雷の牙じゃ!」 敵は目にも止まらぬ速さで予想外の技を使ってきた。 弱点を付かれたリザードンはかなりのダメージをくらっている。 どうやらリザードンでウインディを倒すのは不可能なようだ・・・ここは少しでもダメージを削らなければ・・・ 切り裂くで4分の1ほどのダメージを削った後、2度目の雷の牙によってリザードンは倒れた。(この時すでに霰はやんでいる) 「次はお前だ、ポリゴン2!」 僕の予想では、フレアドライブを使って一撃で倒してくるだろう。 だが、反動によるダメージの大きさを危惧したのか、敵が使った技は火炎放射だった。 ポリゴン2は強烈な破壊光線で敵の体力を半分以上削った後、2度目の火炎放射によって倒された。 ついに僕も最後の1匹、サーナイトまで追い詰められてしまった。 敵はまた火炎放射、僕は瞑想で能力UPだ。 「これで終わりじゃ、火炎放射!」 敵が2度目の火炎放射を放つ、だが瞑想で特防を上げたサーナイトはギリギリで持ちこたえた。 「今度はこっちの番だ!サイコキネシス。」 これでウインディが倒れれば僕の勝ち、倒れなければ僕の負けだ。 両者の熱い視線を浴びるウインディがサイコキネシスによって吹っ飛ばされる、そして・・・立ち上がることは無かった。 バトルを終え、カツラがと僕にバッジとオーバーヒートの技マシンを手渡す。 「いやあ、見事じゃったよ。その若さでこの力・・・大したもんじゃ。」 最近のジム戦ではこういった事をよく言われるようになった、それだけ僕のトレーナーとしての実力が向上したと言うことなのだろうか。 ジムを出ようとすると、ふとジムの壁にある写真が目に付いた。 この老人2人が肩を組んで笑っている写真についてカツラに尋ねてみると、それはカツラとその親友であるフジ老人を写した物だそうだ。 それからはカツラの体験談を聞かされ、フジ老人との絆についてしつこいくらい話してきた。 後半は疲れてあまり覚えていないが、2人の中がかなりよいということだけは理解できた。 放っておくと何時間話すかわからないカツラをなんとか切り抜け、ジムを出た。 ポケモンセンターで回復をすました後、僕はとりあえずグレン島の中を見て回ることにした。 島は狭いので1時間もあれば一周することが出来る。 ふと、町の外れにある不吉な建物が目に入った。 あれはポケモン屋敷?10年前の噴火の後もしつこく生き残っていたのか・・・ 少し悩んだが、ゲームではレアなポケモンも生息していたので、不気味な屋敷に行ってみることにした。 「しかし本当に不気味なところだな・・・」 などと独り言を呟きながら進んでいると、ふと何かを感じて足を止めた。 これは・・・人の気配? 怖くなって走り出したが、その気配はずっと僕に着いてくる。 逃げることを諦め、覚悟を決めて恐る恐る後ろを振り返ると・・・そこには誰もいなかった。 「なんだ、僕の気のせいだったのか・・・」 安心して再びいままで向いていた方向に戻ったその時!後ろから強力な衝撃が頭に放たれる。 そこで、僕の意識は途絶えてしまった。 「・・・ん?ここは・・・」 僕はゆっくりと目を覚ました、どうやらまだ生きているようだ。 どうやら先程まで、何者かに後ろから頭を鈍器のような物で叩かれて気絶していたようだ。 でもさっき後ろを見たときは誰もいなかったのに、何故? だがその時、僕に考える猶予も与えぬようにポケッチの電子音が鳴り響いた。 どうやらドラえもんからの電話のようだ・・・ゆっくりと電話に出ると、ドラえもんの口から驚くべき言葉が放たれた。 「のび太君が見つかったよ!今すぐグレン島のポケモンセンターに来て!」 僕は急いでポケモンセンターへと駆けて行った。 センターにはすでに僕以外の全員の姿があった、勿論のび太もいる。 「全員揃ったね。じゃあのび太君、誘拐された後どうなったか教えてよ。」 ドラえもんに指示されたのび太は早速話を始める。 「あの後、僕はどこか狭いところに閉じ込められた・・・そして、隙を見てポケモンを奪い返して脱走したんだ。」 まさかのび太が脱走したとは・・・彼にそんな大それた事が出来るとは思えなかった。 「それで、捕らわれていた場所はどこだったんだい?」 ドラえもんが質問を続ける。 「それは・・・フーディンのテレポートで逃げたから分からない。」 その回答を聞いてみんながガッカリする。 結局、今回の事件では敵について分かった事は何も無かったと言うことだ。 長い沈黙が続く・・・だがそれをのび太の声が打ち破った。 「あの、実はもう一つ・・・いや、やっぱりやめとくよ・・・」 のび太は何か言いかけたがすぐにやめてしまった。 「なんだい?大した事じゃなくてもいいから言ってみてよ。」 僕に追求されたのび太は複雑な顔をすると、静かに口を開いた。 「本当に、言ってもいいんだね?」 のび太の問いに全員が頷く。 「実は僕が逃げようとしたその時、そこに僕たちの仲間の1人がいたんだ。 向こうは見られたことに気付いてなかった見たいだけど・・・」 何ということだ!まさかこんなところで裏切り者の正体が明らかになるとは・・・ 「で、それは一体誰だったんだい?」 僕の問いにのび太は躊躇いながら答えた。 「僕の見たあの人物・・・間違いない・・・あれは、あれは・・・出木杉、だったよ・・・・・・」 現在の状況 グレン島 手持ち リザードンLV42、サーナイトLV41、ポリゴン2LV36、サンダースLV39、トドグラーLV39 バッジ 7個 出木杉メモ 名前 手持ち のび太 フーディン 他不明(グレンタウン時) ドラえもん フシギソウ、ピジョン、ビリリダマ(タマムシシティ時) 静香 ロゼリア、他不明(セキチクシティ時) ジャイアン エビワラー、ニドキング(シオンタウン時) 裏切り者の正体はこの僕、出木杉英才だった・・・ のび太がそう告げると、全員の視線が僕へと注がれた。 「出木杉、本当に君は裏切り者なのかい?」 ドラえもんが僕に問う。 僕が・・・裏切り者? あまりにもの唐突な展開に一瞬頭が混乱したが、今の状況に気付くとすぐに大声で叫んだ。 「裏切り者?僕が?ふざけるなよ!」 おそらく、今まで生きてきた中で一番大きな声を出したと思う。 否定はしたものの、ドラえもんはいまだ疑いの目で僕を見ている。 「でも、のび太君は君の姿を見たんだよ・・・」 「僕の姿を・・・そうだ!こいつが嘘をついているんだ!僕を罠にはめるために!」 頭の中はもう真っ白だ・・・気がつけば僕はのび太の胸ぐらを掴んでいた。 生まれて初めて人を殴ろうとした僕を、ドラえもんは必死に止めようとしている。 「落ち着いて出木杉さん、のび太さんは嘘をつくような人じゃないわ・・・」 静香の一言でやっと落ち着きを取り戻した。 たしかに、自分の知っているのび太は嘘をつくような人物ではない。 しかし、今回の件に関しては嘘をついていると言わざるを得ない。 僕がのび太から手を離し、再び席に着いたところで話し合いが始まった。 「じゃあ出木杉、のび太君が君を目撃した昼の1時ごろ・・・君は何をしていたんだい?」 そうだ、その時間に僕が別の場所に居たことを証明できれば、僕の疑いは晴れるのだ。 でも、それは不可能だった・・・僕はその時間何者かに襲われて気絶していたのだ。 そのことを皆に伝えたが、やはり半信半疑のようだった。 その後一応僕の荷物を調べることになったが、やはり怪しい物は出てこなかった。 結局僕の疑いが晴れることも無ければ確信に変わることも無いまま、話し合いは終わろうとしていた。 だがこのままでは納得出来ない人物が1人居る・・・そう、僕だ。 僕はある決意を決めると、静まったその場を切り裂くように大声で叫んだ。 「待った!まだこの話し合いを終わらせるわけには行かないよ・・・」 再び全員の視線が僕に注がれる。 「なんだい、もう話すことは無いからこの場は解散・・・さっきそう決めたばかりじゃないか。」 ドラえもんが早速口を開いた。 「確かに君たちはこれでいいかもしれない・・・でも僕はこんなの納得出来ない! 疑われたまま旅を続けるのは嫌なんだ!だから・・・・・・」 僕の言葉がそこで一瞬途切れた。 だが、ここまで来て言わないわけにはいかない・・・僕は覚悟を決めて話を続ける。 「だから、僕が見つける・・・この中にいる、裏切り者を・・・」 この仲間たちの中にいる裏切り者を探す・・・それはつまり、皆を疑わなければならないのだ。 そんな最低な役をやろうと決めた僕の決意を感じ取ってくれたのか、それとも自分は疑われたくないという思いからか、皆僕に協力してくれることになった。 最初に、のび太が僕を見たという時間の全員のアリバイを聞いてみたが、ここでは特に怪しい点が浮上しなかったので、深追いするのはやめておいた。 次に行ったのは全員の持ち物検査だ。 ただし一応僕は疑われている身なので、持ち物検査にはドラえもんが同行することになった。 最初に調べたのはジャイアンの持ち物だ。 バッグの中身の殆どは食料、それもかなりの量だ。 傷薬やモンスターボールといった類のアイテムは殆ど無く、いかにジャイアンが所持金を食料費に費やしているかがわかる。 さすがはジャイアン・・・といったところか・・・ 続いて静香の道具を調べた。 ジャイアンとは逆に食料と呼べる物はお菓子が少しあるだけで、あとはほとんどが生活用品とアイテムだった。 生活用品が多いのは彼女が綺麗好きだから、アイテム、特に回復系のものが多いのはポケモンを大事にしている彼女の性格からだろう。 その次はのび太の道具だ。 以外にも、のび太のバッグは殆どがアイテムで埋め尽くされている。 しかも、僕も使っていないようなスピーダーやヨクアタール等の戦闘用アイテムまで使っているようだ。 結局、この三人の持ち物から怪しい物を見つけることは出来なかった。 だが本番は次、ドラえもんの荷物調査だ。 正直言って、僕はドラえもんを少し疑っている。 今起こっている数々の事件は、あまりにも不可解な謎が多すぎる。 だがその不可能なトリックを可能にする奇跡を起こすことが出来る方法がある・・・そう、ドラえもんの秘密道具だ。 裏切り者が起こす事件の裏には、間違いなく秘密道具が潜んでいるに違いない。 だから一番怪しいのはその道具をいつでも使えるドラえもんだということだ。 ただ、他の人物がこっそりドラえもんの道具を持ち出して使っている可能性もあるのだが・・・ ドラえもんは皆とは違って、アイテムをバッグではなくポケットに収納している。 そしてそのポケットからどこからともなく様々な物が出てくる。 ほとんどが回復や戦闘などのアイテム、それからボールも数個ある。 そしてあとは肝心の秘密道具・・・・・・ん? 「あれ、秘密道具はこれだけかい?」 「うん。ここに来る前、ポケットの整理をしていたからほとんど置いてきちゃったんだ。」 肝心の秘密道具はたったの6個しかなかった。 この6個を参考に裏切り者の犯行方法を解明しなければならない。 とりあえずドラえもんに全ての道具の効果を聞き、まとめておいた。 道具のまとめ 1、どこでもドア このポケモン世界の中の一度行った事がある全ての場所に行くことが出来る。 行き先は何番道路の草むらの真ん中辺り、といった細かい指定も出来る。 2、通り抜けフープ 壁の手前と向こう側に特殊な穴を開け、通り抜けることが出来る。 3、動物変身ビスケット 動物の形をしたビスケット、食べればその動物に変身する。 ただし効果は五分しか持続しない。 ちなみに、この世界ではポケモンのビスケットも自動生成されており、食べればポケモンに変身する(効果は同じく五分間) 4、着せ替えカメラ 服の絵や写真を入れ、人にピントを合わせてシャッターをおすと服を作り出してその人に着せることが出来る。 ちなみに絵や写真をいれずにシャッターを押すと、対象の人物が裸になってしまう。 5、声紋の特徴をとらえてキャンディにする機械(声紋キャンディと命名) 機械の本体に付いているマイクに声を吹き込むと、キャンディが出てくる。 キャンディを舐めると吹き込んだ人物の声で喋れるようになる、ちなみに効き目は30分。 あと、直接吹き込んだ声でなく録音された音声でもキャンディを作ることが出来る。 6、しずめ玉 この玉を投げると、周囲にある物体を地中に沈めることが出来る。 調べることがもうなくなったので、僕は皆と別れ、旅を続けることにした。 裏切り者を探すことも大事だが、やはりもっとも優先すべきはバッジ集めだ。 ゲームクリアまでに裏切り者の正体とその手口を探し出すことは不可能かも知れないが、僕がスネ夫のために頑張ってクリアすれば疑いが晴れるかもしれない。 正直、裏切り者は知りたくない・・・だから僕としてはこのほうが嬉しいのだ。 という訳で、今僕はレベル上げを終え、最後のジムがあるトキワタウンを目指している。 ちなみに、グレン島でドラえもんが全員に“空を飛ぶ”の秘伝マシンを配ってくれたので(居合い切りの時のお礼だそうだ)移動がかなり楽になった。 裏切り者のことをずっと考えていると、いつのまにか目の前にはトキワタウンがあった。 まずはポケモンセンターで一休み、と行きたいところだったが、僕は真っ直ぐトキワジムへと向かっていた。 一刻も早くこのゲームをクリアしないと大変なことになる・・・確信は無いが、いやな予感がするのだ。 トキワジムの認定トレーナー欄にはまだ誰の名前もない、僕が一番最初の挑戦者みたいだ。 「・・・挑戦者か?」 ジムの玄関に立っていると、奥から声が聞こえてきた。 その声の方向へ向かって歩いていくと、1人の男がいた。 黒い服に、細い目、そして何より頭上に君臨する赤い髪が特徴の20歳くらいの若い男だ。 僕が近寄ると、男が喋りかけてきた。 「やっと挑戦者が来たと思えば、まさかこんな餓鬼とは・・・ まあ、俺もお前ぐらいの年のころにはポケモンリーグに挑戦したがな。」 「あのー、早くバトルを始めませんか?」 男が一方的に話してくるので少々鬱陶しくなってきて思わず言ってしまった。 「ああ、悪かったな。ジムリーダーになって初めての挑戦者が来たから少々興奮してたのさ。 それと・・・俺の名前はシルバーだ、よろしく。」 シルバー・・・間違いない、金銀でライバルだった男だろう。 まさか、この男がジムリーダーになっていたとは・・・ 「出木杉英才といいます、よろしく。」 僕は自己紹介を終えると、モンスターボールを取り出した。 「出木杉か・・・じゃあ始めようか、俺のジムリーダーとしての初バトル、そしてお前のバッジ集め最後のバトルを。」 シルバーもボールを取り出し、バトルが始まった。 現在の状況 トキワタウン 手持ち リザードンLV45、サーナイトLV43、ポリゴン2LV38、サンダースLV42、トドグラーLV40 バッジ 7個 出木杉メモ 名前 手持ち のび太 フーディン 他不明(グレンタウン時) ドラえもん フシギソウ、ピジョン、ビリリダマ(タマムシシティ時) 静香 ロゼリア、他不明(セキチクシティ時) ジャイアン エビワラー、ニドキング(シオンタウン時) シルバーが最初に出したポケモンはマニューラ、僕はサンダースだ。 早速僕が先に仕掛ける。 「サンダース、10万ボルトだ。」 僕の命令を聞いたサンダースが先制攻撃をしかける・・・予定だった。 だがサンダースが攻撃するより先に、マニューラの冷凍パンチが炸裂した。 先手を取られた・・・スピードで負けたことのなかったサンダースが・・・ だがショックを受けている暇はない、直接的なスピード対決で勝てないなら手段を変えるまでだ。 「サンダース、10万ボルトはやめて電磁波だ。」 サンダースの体からほとばしる電撃がマニューラに当たり、苦しませる。 敵は麻痺したので動きが鈍くなり、次のターンの先手をサンダースに取られてしまった。 「そう来たか・・・だが先手を取れればいいってモンじゃないぜ。」 シルバーが不敵に笑うと、マニューラが一撃でサンダースを倒してしまった。 「今のはリベンジ、そのターンに攻撃を受けるとダメージが2倍になる技だ。 先手を取るために麻痺させた作戦が裏目に出たようだな。」 なるほど、電磁波を使ったのは敵の思う壺だったと言う事か。 僕はサンダースをボールに戻し、次のポケモンをフィールドへ放った。 次のポケモンを目にしてシルバーは思わず苦笑した。 「何が出てくるかと思えば・・・ポリゴン2だと?そんなポケモンで俺と戦おうと言うのか?」 僕は自分のポケモンを馬鹿にされて少々イラついていた。 「僕のポリゴン2を外見だけで判断すると痛い目にあいますよ。」 「じゃあ見せてもらおうか、そのポリゴン2が見た目だけじゃないってことをな・・・」 シルバーはどうやらポリゴン2にやられるなどという事は全く考えていないようだ。 「言われなくてもそうしますよ、シグナルビーム。」 「俺のマニューラはなあ、麻痺していてもポリゴン2よりは早いぜ。瓦割りだ!」 シグナルビームよりも先にマニューラの瓦割りが発動した、だが・・・ 「な、何故だ!」 シルバーが驚くのも無理はない。 命中率100%の瓦割りが外れたのだから。 そして待ち構えていたポリゴン2のシグナルビームがマニューラは戦闘不能へと追い込んだ。 次にシルバーが出して来たのはフーディンだった。 「なんでさっきの攻撃が外れたのかは分からないが、一発で決めさせてもらうぜ。 フーディン、気合球だ!」 フーディンの手から黄色い球が放たれる、だがその球はポリゴン2には当たらなかった。 「何!?ま、まぁ気合球の命中率は低いから仕方ないか・・・」 どうやらシルバーは気付いていないようだ、気合球が外れたのは命中率だけが原因ではないと言うことを・・・ 僕はポリゴン2に影分身を指示し、ポリゴン2が回避率を上げる。 その後敵は気合球を放つが、それは外れてしまう。 この光景が2回繰り返され、次のポリゴン2のシグナルビームがフーディンに大ダメージを与える。 フーディンはあせって気合球を放ったが、またまた外れてしまった。 そして、次のシグナルビームでポリゴン2は倒れてしまった。 「クソッ!運が悪すぎる・・・もしかして・・・」 「そう、そのもしかしてですよ。マニューラの瓦割りが外れた時点で気付くべきでしたね。」 そう、ポリゴン2には回避率を上げる光の粉を持たせていたのだ。 最初の瓦割りが外れたのは完全な運だったが、その後の気合球は粉と敵の攻撃の命中率の低さ、さらに影分身で上げた回避率が加わったことによって当たる確立が激減していたのだ。 僕はこれまで、ポケモンに道具を持たせると言う行為をしたことがなかった。 だが、様々なタイプを使いこなし、手持ちのレベルも高いシルバーや、その先に控えている四天王と戦うためには、ただレベルを上げて戦うだけでは不可能だろう。 そこで、ポケモンに道具を持たせて戦略に幅を持たようと考えたのだ。 結果は見ての通り、大成功だ。 わざわざレベル上げをしながら持たせることが出来る道具を集めたかいがあった、だが・・・ 「こんな簡単なことも見抜けないとは、やはり俺はまだまだのようだな。」 と、シルバーが言うように、今回は敵が経験の乏しい新人ジムリーダーだったからうまくいったが、経験を沢山積んでいる四天王相手にもうまくいくのだろうか? そのためには、道具をうまく使いこなす僕の技量が必要となる。 そしてその技量が十分あるかどうかという答えは、このバトルで出るだろう。 次にシルバーはジバコイルを出してきた。 ジバコイルは素早さがかなり低いので、鈍足のポリゴン2でも先手を取ることができた。 僕は影分身を命じ、回避率をさらに上げる作戦にでた。 「回避率を更に上げる・・・そう来ると思ったぜ。 でも、残念ながら意味はないみたいだぜ・・・ロックオンだ!」 ジバコイルの三つの目が全てポリゴン2の方を凝視している。 そして次のターン、ジバコイルが攻撃に出た。 「さあて、じゃあ行かせてもらうぜ・・・電磁砲だ!」 シルバーが命じると、ジバコイルの体からものすごい電撃がポリゴン2目掛けて放たれた。 だが電磁砲は、ポリゴン2の手前で消えてしまった。 「な、何故?俺はロックオンしたはずなのに・・・」 驚くシルバーに、僕が自慢気に答えてあげた。 「回避率が高い敵に、次の攻撃の命中率が100%になるロックオンを使う・・・いい作戦だと思いますよ。 でも、ロックオンを使った次のターンには攻撃技がくると読まれやすいんですよ。 だから、“まもる”を使って攻撃を防いだ、というわけですよ。 最初に入ったでしょう?ポリゴン2を甘く見てはいけないと。」 それを聞いたシルバーは、いきなり高らかに笑い出した。 「ハハハハハ!なるほどな・・・まもるを使うとは。 ジムリーダーになって初めての相手がお前でよかったよ、いきなりこんな骨のある奴と戦えるとは思わなかったぜ。」 この後、ポリゴンは少しずつジバコイルの体力を削っていくが、ジバコイルの攻撃が4ターン目に命中して体力を半分以上削られた。 さらに6ターン目にポリゴン2のサイケ光線とジバコイルの10万ボルトが同時に命中、2体は同時に倒れて勝負は引き分けに終わった。 「ついに最後のポケモンまで追い詰められちまったか・・・だが、こいつに勝てるかな?」 シルバーが自信たっぷりで出して来たポケモン、ゲンガーが怪しい笑みを浮かべた。 僕は次にトドグラーを出し、少しでも敵を弱らそうとした。 だが、敵が悪すぎた。 ゲンガーの10万ボルト一発でトドグラーはやられてしまったのだ。 さらに、次に出したサーナイトは、不運にもシャドーボールを急所に当てられてやられてしまった。 これで僕の残りのポケモンはリザードンだけとなってしまった。 リザードンは10万ボルトを2発受ければ間違いなくやられてしまうだろう。 おまけにゲンガーは素早いので、簡単に先手をとられてしまう。 この状況から勝利をもぎ取るには、1ターンでゲンガーを倒さなければならない。 でもそんな方法あるわけ・・・・・・いや、一つだけある。 作戦を固めた僕は片方のボールを取り出した、中に入っているのはリザードンだ。 「リザードンか、俺のゲンガーには10万ボルトがある・・・どうやら俺の勝ちは決まったようだな。」 勝利を確信したシルバーが10万ボルトを命じ、リザードンは一気に瀕死寸前まで追い込まれた。 「さあ、ここから挽回する方法なんてあるのか?」 「ありますよ。」 僕の素早い返答にシルバーは戸惑っている。 「早速、今から教えてあげましょう。 まず、HPが減ったリザードンは持たせていたヤタピの実で特攻を上げる。 さらに、同じくHPが減ったことによって炎技の威力を上げる特性“猛火”が発動する。 そして今からリザードンが使うのは炎タイプ最強の技・・・たいして特防が高いわけでもないゲンガーがこの攻撃に耐えられるでしょうか?」 シルバーが諦めたかのように首を横に振る、そしてそれを見た僕はリザードンに命令をした。 それを聞いたリザードンは、炎タイプ最強の技オーバーヒートでゲンガーを燃やし尽くす。 業火に焼かれたゲンガーが立ち上がることなど当然なかった。 勝利を手にした僕は、深い安堵の溜息をついた。 「おいおい、呑気に溜息をついてる暇なんかないぜ。」 声の聞こえる方向を見ると、そこにはバトルを終えたシルバーの姿があった。 「とりあえず、バッジ集め終了に関してはおめでとう、と言っておこう。 だが、この先にはまだ四天王、そして最強のチャンピオンが待ち構えている・・・ 俺相手に苦戦している今のままじゃ勝てないぜ。」 そう、この先にはシルバーよりもさらに強い敵たちが待ち構えているのだ。 彼らに勝つには、今以上に修行を積む必要があるだろう。 「まあがんばれって・・・ほら、勝利報酬のグリーンバッジに地震の技マシンだ。 お前ならチャンピオンにきっとなれる・・・期待してるぜ。」 シルバーに礼を告げると、僕はトキワのポケモンセンターへと戻っていった。 ポケモンの回復を待つ間、暇なのでセンター内を散策していた。 すると、人気のない暗くて狭い不気味な個室に見慣れた青いロボットの姿があった。 「やあドラえもん・・・ドラえもん?」 個室の隅に横たわっているドラえもんは、いくら呼びかけてもピクリとも動かない。 その姿は、まさに死人のようだ。 彼もかなり疲れが溜まっているのか、それともロボットだからスリープモードでもあるのかなどと考えていたが、いずれにしよ起こさない方がいいと思って部屋を出ていった。 そろそろ回復も終わったかと思って受付のある大広間に戻ることにした。 『出木杉様、ポケモンの回復が終了しました。』 タイミングよくアナウンスが聞こえてきた。 ポケモンを受け取り、センターを出ようとしたその時だった。 広間にある大きなテレビの画面にいきなりセキエイ高原の風景が映り、もの凄いボリュームで音声が流された。 『全市民に告ぐ!本日から・・・セキエイ高原、ポケモンリーグは我々ロケット団のものとなった!』 その一言によって始まった騒ぎは、何時間立っても収まる気配を見せなかった。 現在の状況 トキワシティ 手持ち リザードンLV46、サーナイトLV43、ポリゴン2LV41、サンダースLV42、トドグラーLV40 バッジ 8個 出木杉メモ 名前 手持ち のび太 フーディン 他不明(グレンタウン時) ドラえもん フシギソウ、ピジョン、ビリリダマ(タマムシシティ時) 静香 ロゼリア、他不明(セキチクシティ時) ジャイアン エビワラー、ニドキング(シオンタウン時) 次へ
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小説連載が滞っている作品はこちらに 連載が再開されればメニューに復帰します =ジョウト=◆pFk/AQEoqk 【1】 =ポケ×ゼロ=◆9adxNUF.8s 【1】 =ノビール=◆fU6Q8hq/AE 【1】 =ポケアド02=◆kCYYBMxCCM 【1】 =バトルドランティア=◆Fy5LbxFimo 【1】【2】 =ダンジョン=◆LClnpE3v3Y 【1】 =ノビタたちの秘密なボーケン=◆t1xH7i1.Ec 【1】 =DP編ですよ=DP編ですよ ◆B0iY6E56Is 【1】【2】【3】 =カントー=◆Hjf52WMjUY 【1】【2】【3】【4】 =挑戦者= =ドラ旅=◆B/3uoJfB4Y 【1】 【2】 =炎赤葉緑=◆EZhnkW6cPU 【1】 【2】 【3】 【4】 =ダイパで小説=◆Hsia1DMGPw 【1】 【2】 =ダイパ未来編=◆0/wCACbE0k 【1】 【2】 =ビギナー= 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 【7】 =扉。 ◆H.kY6eLtiQ = 【1】 【2】 【3】 =チュシコク編 ◆Luffy.kCl. = 【1】 =DP3 ◆S8Db4rRwl. = 【1】 【2】 【3】 【4】 =アクアマリン= 【1】 【2】 【3】 【4】 【5】 【6】 =のび太の日記 ◆ePxtyQg3Mk= 【のび太の日記】 =うどん=◆qqJmj36VNU 【1】 【2】 =一応金銀=◆CUSC/SZrLQ 【1】 【2】 【3】 連載打ち切り 米:@ ◆u2YjtUz8M プラチナ ◆e57oZ1fb1o
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前へ シルフカンパニー 最上階 しずかとスネオは目の前の男を睨みつけていた。 全ての元凶である、目の前の男を。 「睨まないでおくれよ。まるで僕が悪者みたいじゃないか」 男はニヤニヤと、楽しそうに笑っている。 「キミ達がトロトロとやっているから、僕がスパイスを加えてあげたんだよ。 まあ、余計なお世話だったかもね、アハハハハ!」 「本当に余計なお世話だよ!」 スネオが激昂する。 「お前が居なければ・・・皆で楽しく過ごせたのに! 今からでも遅くない! この世界を元に戻せ!」 男はスネオの叫びに、笑いながら答える。 「嫌だよ。何で僕がそんな事しなくちゃいけないのさ? 理由がないよ」 「ふざけないで!」 しずかも激昂する。 「そんなの貴方の自己満足じゃない! 何で私達を狙ったのよ!」 前の男が真剣な顔つきに変わる。 「理由はねえ、人間の心だよ。 僕はキミ達みたいに利己主義で自分勝手な奴等が一番嫌いなんだよ! 友情? 馬鹿馬鹿しい! 僕はキミ達に思い知らせてやるんだよ! 人間の心はこの世に必要ないし、人間もいらないって事をね! 僕は絶対に認めない。人間も。人間の心も。心の代表格の友情なんて物もね!」 男の答えを聞いた二人はモンスターボールを構える。 「やっぱり、今更話し合っても無駄か」 「私達は貴方なんかに負けないわ! ポケモンで勝負よ!」 「へえ、僕とやる気なのか」 男はモンスターボールをポケットから取り出す。 「いいよ。かかってきな! 格の違いを見せ付けてあげようじゃないか!」 「フリーザー!」「ファイヤー!」 二人は共に伝説のポケモンを繰り出す。 「ふうん。フリーザーにフャイヤーか。いきなり切り札を出してきたって訳だ」 「さっさとポケモンを出せ!」 「それとも怖気づいたの!?」 二人の様子に呆れたように男は肩を竦める。 「煩いねえ。言われなくても出してあげるよ。行け、ガブリアス、ラグラ-ジ!」 ラグラージ、ガブリアス。 どちらもこの地方には生息していないポケモン。 「フリーザー、ガブリアスに冷凍ビーム!」「フャイヤー、ラグラージに エアスラッシュだ!」 二体が行動に入る様を見て男が笑う。 「遅いよ。もう僕のポケモンはキミ達のポケモンの懐に入ってる」 二人が気付いたときには男の言う通りに二体のポケモンは フャイヤーとフリーザーの目 の前にいた。 『なんて速さだ!』『フリーザーよりも速いの!?』 「一撃で沈めてあげるよ。両方とも、ストーンエッジだ!」 懐に入った二体のポケモンが腕を振り上げて二体の伝説に叩きつける。 攻撃を受けた二体は呆気なく倒れてしまった。 「そんな・・・馬鹿な」 「フリーザーが一撃なんて・・・」 「見掛け倒しってキミ達のポケモンの為にある言葉だねぇ、ハハハハハ!」 男は転がっている二体のポケモンを見て、言い放つ。 「どう、まだ僕と戦う気が残ってる? これで少しは実力の違いを 理解してほしいんだけど?」 二人は呆然として、動こうとしない。 「戦意喪失。今のキミ達にピッタリの言葉だね。ハハハハハ! 僕に挑む気だったらさあ、セキエイに来る時までに レベルを上げとく事をお勧めするよ」 二体をボールに回収しながら男は笑う。 「さて、僕は今からキミ達にルール説明しようと思うんだけど・・・いいかなあ?」 二人は言葉に反応しない。 「だんまりか。じゃあ勝手にっ・・・て。おや? 誰か来たみたいだね」 二人が男の言葉を聞いて振り向くと、瞬間、ドアが吹き飛んだ。 「しずかちゃん!」 「スネオ!」 のび太とジャイアンが転がり込むように部屋に入る。 その後ろに出木杉、ドラえもんと続く。 状況は六人の子供たちが男に対峙しているというところだ。 「皆様、良くシルフカンパニーに来てくれたね。僕は嬉しいよ、アハハハハ!」 男が入ってきた四人に対してお辞儀をする。 「誰だお前は!」 ドラえもんが叫ぶ。 男はその様子を見て更に笑う。 「誰、だって? おかしな事を言うねえ。キミが僕を知らないわけないじゃないか。 そうだろう、『ドラえもん』!」 「!何で僕の名前を・・・?」 男はドラえもんの様子を見ていると、イライラしているように ドラえもんに語りかける。 「本当にわからないみたいだねえ・・・。笑いを乗り越えて 腸が煮え繰り返りそうだよ」 「で、お前は誰なんだ!」 のび太が男を睨みつける。 男は視線の先を見ると、憤怒という感情がそのまま当てはまるような顔をした。 「そうかお前が・・・。本当に見るだけでムカツク奴だな。 すぐにでも殺してやりたいけど・・・ここはあいつの手前、我慢するよ。 で、僕の正体だっけ? チャンピオンかなあ? それとも未来犯罪者のほうがわかりやすい?」 男がからかうように聞いてくる。 「という事は・・・貴様が僕たちの敵!」 出木杉が男を睨みつける。 「俺たちを元の世界に戻しやがれ!」 「それはさっきも言ったけど却下。僕にメリットが無い。 むしろ感謝して欲しいぐらいだよ。キミ達にチャンスをあげたんだから。 さて皆が来てくれた事だしルール説明でも始めようかな」 「僕達はセキエイに居る。タイムリミットは後20日。 キミ達が一人でも負けたらその瞬間にゲームオーバー。 僕達は合計5人で戦う。キミ達も一人一人選んで戦うのさ。 同じトレーナーの使用は禁止だから、あぶれる人は・・・そっちで決めてよ。 今から只の雑魚トレーナーに負けても君たちはゲームオーバー。 もちろんキミ達が戦闘しあうのも駄目って事だよ。気をつけてね。 レベル上げの為にハナダの洞窟も開けといてあげるよ。 ああ、後は通信交換も制限をかけるよ。 キミ達が今まで育てていたポケモン等はもう交換できない。 通信進化はアイテムを持ったままレベルを上げてくれればいいさ。 フーディンとかなら勝手にレベルを上げてくれればできるようにしとくよ。 さて・・・こんな物かな。何か質問はある? 細かいのは図鑑を見て欲しいんだけど・・・」 「僕達って言うのはこのゲームの四天王か?」 出木杉が男を睨みつける。 「流石、天才少年。鋭い所を突くねえ」 男が感嘆の言葉をあげる。 「キミの予測通りだよ。答えはNO。どうやら僕が設定した四天王が わかってるみたいだね」 男の問いに対して出木杉が頷く。 「誰なんだよ! 出木杉!」 ジャイアンに急かされて、出木杉がスネオとしずかを見ている目を ジャイアンに向ける。 「該当しそうなのは・・・・・・」 出木杉がつらそうにジャイアンから顔を背ける。 「・・・ロケット団の幹部達ね」 黙っていたしずかが口を開けた。 「シルフカンパニーのイベント変更でより確実になったわ。 彼らはタイプもほとんど揃えていたし」 「正解。もう他に質問は無いかな?」 「まだある」 ドラえもんが口を開けた。 「君の目的は何だ?」 ドラえもんの問いに男は考える素振りを見せる。 「目的ねえ・・・。キミ達を苦しめること、絶望に突き落とすこと、かなあ。 具体的な目的はわからないな。僕は自分の望むことが これしかわからなかったんだから」 男は肩を竦めて答える。 「もういいかなあ? 僕はこれからロケット団に会いにいかなくちゃならないんだ」 「質問がある」 スネオが男を見つめる。 「僕達をロケット団に入れた理由は何だ?」 「入れた理由・・・か」 男はしずかとスネオを淋しそうに見つめる。 「キミ達の中に裏切り者を作りたかった。悪にも色々ある事を知ってほしかったんだ。 キミ達になったのはキミ達がお月見山に行ったからさ。 キミ達には悪いと思っているよ。でもロケット団も悪くはなかったろう?」 男の問いに二人は言い返せない。 「もう僕は帰らせてもらうよ」 男の周りに光が集まっていく。 「待て! 最後にお前の名前を教えろ!」 ドラえもんが叫ぶ。 「名前ねえ・・・・・・ノメアロDでいいや。最後に、眼鏡のロクデナシ!」 「?」のび太が疑問詞を浮かべる。 「僕の最後のルールだ。僕の相手がキミ以外だったらキミ達の負けだ。 よく覚えとくんだね!」 「待ちやがれ!」 ジャイアンが飛び掛る。 だが光はジャイアンを壁に向かって吹き飛ばした。 「うわあああああ!」 「ジャイアン!」 「バイバイ皆。アハハハハハハハハ!」 光が消え、全員が男が居た場所を確認する。 男の姿は忽然と消えていた。 現在の状況 ドラえもん シルフカンパニー ウインディLV60 ギャラドスLV59 メタグロスLV58 11階 ハピナス LV58 のび太 シルフカンパニー リザードンLV58 ピカチュウLV57 エーフィ LV56 11階 カビゴン LV56 ラプラス LV50 しずか シルフカンパニー フシギバナLV56 ニドクインLV54 ペルシアンLV53 11階 ミロカロスLV55 フリーザーLV59 スネオ シルフカンパニー クロバットLV57 ニドキングLV55 マルマインLV52 11階 ガルーラ LV54 ファイヤーLV59 ジャイアン シルフカンパニー カイリキーLV56 ダグトリオLV54 ケッキングLV54 11階 プテラ LV54 サンダー LV59 出木杉 シルフカンパニー カメックスLV58 ピジョットLV54 フーディンLV55 11階 ハッサム LV54 エレキブルLV56 シルフカンパニー 11階 「ありがとう、君達。シルフ社長として礼を言わせて貰う」 社長が5人の少年少女と青い機械に頭を下げて、尋ねる。 「何か欲しい物はあるかな?」 「それじゃ」 「いえ、お気遣いだけで結構です」 何か言おうとしたジャイアンを制して、出木杉が答える。 その様子に社長は一つ溜息をついた。 「わかった。じゃあ後でポケモンセンターに物を送ろう。 いらなかったら捨てても構わない だがやはり私はシルフ社長として礼をしなければならないんだ。 受け取ってくれるかな?」 「感謝します、社長さん」 出木杉が頭を下げて、その様子を見た全員が続くよう頭を下げる。 礼をし終えた全員は、ドアを開けてシルフカンパニーを後にした。 ヤマブキシティ ポケモンセンター 部屋に入ると、スネオとしずかが四人に向かって振り向いた。 「僕達は言い訳はしない」 「どんな事でも、受け入れるわ」 真剣な表情で訴えかける二人。 二人の表情を見て、四人は目を見合わせて頷きあった。 「じゃあ、目を閉じとけよ二人とも」 二人はジャイアンに言われるまま目を閉じる。 「二人とも目を開けろ」 ジャイアンに言われて二人が目を開ける。 二人の目の前に見えたのは特大のケーキだった。 「これは何の真似だい?」 「どう言う事かしら?」 スネオとしずかが途惑いながら、ジャイアンに聞く。 「見てわかんねえのか? ケーキだよ。全員で食うな」 よだれをたらすジャイアン。 「僕達の・・・?」 「待って! 私達・・・貴方達を裏切ったのよ!」 ジャイアンが二人を見て、笑う。 「関係ねえよ。二人を責める理由は俺にはないぜ」 「そうだよ僕たちは仲間じゃないか!」 出木杉が笑顔で続く。 「二人とも気付けないでごめんね」 ドラえもんが悔しそうに下を向く。 「二人とも、無事でよかったよ」 のび太が胸に手を撫で下ろす。 「何だよ、これ。まるで僕達が馬鹿みたいじゃないか……」 「皆…御免なさい…」 二人は糸が切れたように泣き崩れた。 ジャイアンがスネオの肩を叩いて笑う。 「気にすんな! 俺様がその気になれば、何時でもあんな奴ぶっ飛ばしてやるよ!」 「……今日吹っ飛ばされてたじゃないか」 スネオが顔を手で隠しながらジャイアンに告げる。 「うっ! ま、まあ気にすんな!」 「今度から僕達に相談するんだよ」 「うん……皆に相談するよ」 出木杉がスネオに笑いかけると、スネオは自分を戒めるように呟いた しずかに近づいて行くのび太。 「しずかちゃん、大丈夫だった?」 「…ええ…」 泣いているためか、しずかの声は小さかった。 「しずかちゃんが無事なだけで僕は嬉しいよ。僕はしずかちゃんが無事ならそれだけでさ」 「え? どういう意味?」 しずかが驚いたようにのび太に聞き返す。 「い、いや、なな、何でもないよ」 思わぬ言葉にのび太は慌てて言葉を濁す。 「そうなの?」 「う、うん」 顔を抑えて立ち上がるしずか。 「私、顔を洗ってくるわ。ありがとう、のび太さん」 「き、気にしないでよ」 のび太は照れくさそうに言い、その反応にしずかは笑い声を漏らしながら洗面所に向かった。 「のび太君、変わったね」 ドラえもんがのび太に話し掛ける。 「そう?」 「うん、何と言うかね、大人っぽくなったよ」 「でも、しずかちゃんとスネオを助けれなかった」 のび太の穏やかな表情が怒りに変わっていく。 「僕があいつと戦うんだったね。僕、絶対負けないよ! あいつを二人に対して謝らせてやるんだ!」 「彼か……」 ドラえもんはあの時の少年について考える。 『でも彼は誰なんだ? 僕が彼を知っている? 一体どう言う事だ…?』 ドラえもんが考えているとしずかが洗面所から帰ってきた。 「じゃあ皆でケーキを食べようか!」 ドラえもんの声に全員が笑って頷いた。 ロケット団 秘密倉庫前 「え……?」 私は動揺を隠せない。 「お前の役目は終わった。お前はロケット団に必要ない」 モンスターボールの落ちる音が聞こえる。 私の手から落ちた物だ。 「意味が……わかりませんが」 「鈍い奴だな。もう俺はお前を必要としない。ソラ、今までご苦労だったな」 目の前の男、カイ様が私に告げた。 シルフから撤退して私は団を少し離れていた。 一日以上の命を受けて偵察していた時、カイ様からの帰還命令が出た。 私は変に思いながらも、ここに戻って来てカイ様と面会した。 そして私は言われたのだ。 『もうお前は必要ない』と。 呆然としているソラに、カイがソラのボールを手に持っていたザックに入れて手渡す。 「さあ、消えるんだ。故郷に戻れ。二度とロケット団に近づくな」 「嘘でしょう……?」 今にも泣き出しそうな表情で訴えるソラ。 カイはソラを辛そうに見ながらも、叫んだ。 「消えるんだ! そして・・・二度と俺の前に姿を現すな!」 言葉を受けてソラから涙が流れ落ちる。 『私はもう……カイ様に……必要と……されない? そんな、そんな、そんな!!』 「いやああああああああああああ!!!」 頭を抱えて絶叫するソラ。 そのまま、漆黒の闇に飲み込まれるように走り去ってしまった。 「ひどい仕打ちだなあ。実の娘に対して」 「ふん。お前か」 「確かに一人消してとは言ったけど、あそこまでする必要はないんじゃない?」 男の問いに溜息をつくカイ。 「俺の娘をどうしようと俺の勝手だ。それにあいつは命のやり取りをできる覚悟はない」 「ふうん?」 カイの言葉に鼻で笑う男。 「これで満足だろう? 後は俺達がセキエイを落とすだけか」 「ああ、そうだよ」 男が即答して手を叩く。 「でも彼女強かったんだけどなあ……」 物惜しそうに呟く男。 「当たり前だ。俺の自慢の娘だぞ」 「そんな真剣な顔して言われても・・・ねえ?」 男の笑いにカイが答えることはなかった。 ロケット団秘密倉庫内 「ソラともお別れか・・・別れが続くねえ」 「あいつはまだ子供だ、違う生き方もできる」 二人が互いに溜息をつく。 「あたし達もセキエイを落としに行くとは、自殺行為だねえ」 「自殺行為などといえる無茶は今まで何度もしてきたじゃないか」 ヒョウがワイングラスを上に掲げる。 「ああ、そうだったねえ」 ハルも合わせるようにグラスを上に掲げる。 「ヒョウ」「ハル」 「仲間の新しい旅立ちに、乾杯」 ワイングラスがぶつかりあい、綺麗な音を響かせた。 次へ
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3ページ目 しずか「のび太さんが人殺しなんて」 スネ夫「あいつにそんな度胸があるなんて」 出木杉「たけしくんは?」 しずか「家に閉じこもってるわ。前の剛田さんが嘘みたいに静か」 スネ夫「僕は平和になれてのび太に感謝だね」 出木杉「スネ夫くん!」 スネ夫「はん!良い子面か?出木杉!」 しずか「スネ夫さん最低!」バシッ スネ夫「っ。ママーーーー!!!」 次へ トップへ
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前へ 第4話 ~堕ちた四天王 ――――前回のあらすじ マグマ団をフルボッコした出木杉は社長の自家用ジェットでムロタウンへ向かった。 そして、ジムを制覇した後カイナへと向かった。 ―――――そして今 安雄、はるお、静香、のび太はジムへと向かった。 ――60分後 僕の番がまだ来ない・・・(´・ω・) このままじゃ日が暮れちまうぞ ―――120分後 僕以外の全員がジムを終えたがすっかり日が暮れてしまい、 僕の番が終わらずにポケモンセンターに向かうことになった。 ――――夜 明日に向けて準備を備えよう・・・ そういえば静香ちゃんが、こんな助言をしてくれたな・・・ 『のび太さん、相手はドラゴンタイプ使いよ! それと、普通の常識に捕らわれちゃダメよ』 一体何が出てくるんだろう・・・気を引き締めて行こう! ――――翌日(^ω^) 僕はムロジムに入った。 そこにはトウキではない別の男が待ち構えていた 「俺の名はワタル! 今ここのリーダーが休暇を取っているから俺がその代わりだ!」 「あ・・あの・・・休暇って一体なんですか?」 僕は質問する 「トウキは今、友人のシバと一緒に温泉旅行に行ってるんだ」 なるほど!と僕は感心した 「さあ、勝負だ! ルールはシングルの3VS3でいいな?」 「はい、よろしくお願いします!」 「では行くぞッ! カイリュー!」 ワタルはカイリューを出してきた 色違いだ 「が、頑張れ、ハガネール!」 僕はハガネールを出した。 僕のハガネールはネタで氷のキバを覚えさせている。 初手は貰ったッ 「フ・・甘いぞッ! カイリュー! バリアーだ」 バカがカイリューはバリアーなんか使えない・・・何! バリアーを張っていやがる! 「ハガネール! 氷のキバッ!」 ハガネールの氷のキバは急所にヒットする。 だが大したダメージになっていない・・・マサカッ 「そう、そのまさかだッ! 俺のカイリューには氷半減のシュカの実! そして特性は『ハードロック』だッ!」 く・・・静香ちゃんの言った通りだ だがハガネールを舐めてもっらちゃ困る 「フハハ! カイリュー! 神速だッ!」 「大爆発」 のび太のハガネールは大爆発を起こした 「く・・やるな・・・次は・・行け! チルタリス!」 チルタリス・・・何をしてくるか分からない・・・警戒しよう 「頑張れ、カバルドン!」 「チルタリス! きのこの胞子!」 や は り 「甘いよ、俺のターン、ラムの実発動! 」 そしてお決まりの 「ストーンエッジ」 食らった!急所で1発だ! 「ち・・やれ! ボーマンダ! 」 「ボーマンダ! 逆鱗だ!」 ボーマンダの逆鱗は当たるが瀕死までには至らない 「カバルドン! 欠伸だ!」 欠伸が相手のボーマンダに当たる 「クソ・・・回復も出来ない・・」 やった!コレで・・・ 「そう言うと思ったか? 俺のボーマンダの特性は『不眠』だ! 」 どこまでカオスなんだコイツは・・・ ボーマンダにより倒されたカバルドン 残りはお互い一匹になった 「頼んだぞ・・ ガブリアス! 」 僕がガブリアスを出すと 「お、お前もドラゴン使いか? 共感できるな? 」 Uzeeeeeeeeeeeeeeeeee 「ガブリアス、逆鱗」 流石鉢巻だ。 マンダを一撃だ。 少し前に変えておいてよかった。 「く・・・俺の負けだ・・・バッチを受け取れ」 のび太 ムロジム制覇! 次回『あわわわわ、潜水艦が』 スネオ「さあ、投下するざますよ~」 ジャイアン「投下するでがんす」 のび太「ふんが~」 出木杉「まともに投下しろ! 」 第5話 ~SE☆SE☆SE☆潜水艦が・・・ ――――――ムロタウン 「よし、皆ジム戦は終わったね! 予定より一日早いけど出発しようか」 ドラえもんのどこでもドアで全員はカイナへ向かっていった ――――カイナ 「ふう、着いた・・・」 僕は一息ついた 「ふうと言っても一瞬だけどね」 ドラえもんの的確なツッコミ 「ねぇねぇ、ドラえもん! どこでもドアから煙が出てるよ!」 スネオが騒ぐ 「あ・・・、6ヶ月も点検に出してなかったからか・・・壊れちゃった、テヘ☆」 ドラえもん・・・点検ぐらい出そうよ・・・ 「うん・・・今度はだすよ・・・」 ドラえもんは相当落ち込んでいる。 無理も無い長年の相棒、そして命の恩人どこでもドアが大破したのだから。 長い沈黙の後それを打ち破る叫びが聞こえる。 「た、た、た大変だァーーーーッ! マグマ団が! 造船所にィィィ! 」 研究員が助けを求めにこちらに向かってきた。 「みんな! 分かってるね? 」 全員はうなずいた。 「マグマ団を追っ払うぞ! 」 そして僕たちはカイナ造船所まで向かった。 そういえば出木杉を見かけないな・・・もう先に進んだのかな? ――――造船所 「うわ・・・何をするんだァーーーーッ! 」 「ヒャハハハハハ! 後は潜水艦だけだぜ! もう起動部品は手に入れた! 」 造船所を襲うマグマ団 「早く何とかしないと・・・でもゲームバランス上、 でもマグマ団出現エリアにはタワールール解除設定があるからうかつには・・・ 」 ドラえもんはうろたえている 「要はさ、ダメージを受けずにぶっ潰せばいいんだろ? なら安心しろ 俺様がギッタギタにしてやる! 」 流石ジャイアンだ、戦略もクソもねぇ。 「た、確かに今はそれしか無いねジャイアン」 皆もそれに賛成だ。 「うおおおおおお突撃だぁぁぁぁぁぁぁぁ! 」 ―――――50分後 「く・・・大人数相手は流石に無理か・・・」 僕たちが諦めかけた頃、突然団員のポケモンが倒れだした。 「な・・・誰だ! 」 すると突如ある男が現れた。 「助けに来ましたよのび太さん!」 「ミ、ミツル君どうして此処に?」 ミツルはすかさず 「カイナの近くに居たら戦闘音が聞こえたものでもしやと思ったんですよ!」 「く・・まぁいい、われわれは既に潜水艦を奪取したからな フハハハハハハ! さらばだ! 」 マグマ団は退却した。 だが、潜水艦は盗まれたようだ。 「少し来るのが遅かったですね・・・すいません・・・」 謝るミツル。 「いや、ミツル君は謝る必要は無いよ・・・僕たちの力不足だ・・・」 宥めるドラえもん。 「いつまでもクヨクヨしてる場合じゃないわ、次のマグマ団との戦いに向けて用意をしなきゃいけないわ!」 「そうだね、静香ちゃんの言うとおりだ、此処からはバラバラに分かれて行こうか」 皆は反対しない。 「でもその前に出木杉君を呼んで事情を説明しなきゃね」 ドラえもんがそうつぶやいていたら、出木杉がアニメキャラがプリントされたバッグや 携帯ストラップ、恐らくコミケ限定のトレカと思われる物等を大量に手にして ポケモンセンターにやって来た。 「まさかと思ってクチバシティに寄ってもらったら・・・やっぱりポケモンの世界でも コミケはあるんだねぇ・・・・!! のび太君じゃないか! 早いね! 」 出木杉・・・1つ言いたいことがあるが・・・・・やめておこう・・・今はそれより大事だし。 「こ、コレは別に気にしないでくれ! 」 出木杉はいそいそと背中に、同人ゲーム、同人誌、その他諸々を隠していった。 「・・・・・まぁ、いいや、出木杉君! 大事な話がある」 ドラえもんはマグマ団の事、タワールール解除エリアの事、 その他を出木杉に全て話した。 「なるほど・・・それより、この世界で手に入れた物は現実に持ち帰れるんだよね?」 出木杉・・・お前はそれでいいのか? 「まぁ、よほど影響が強くなければ・・・」 「イヤッフウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!」 テンション高杉だよ、出木杉・・・・ 「あ、そうだ! もしもの時の為に通信機を皆に配るよ」 ドラえもんは全員に通信機を手渡した。 ―――翌日 全員はポケモンセンターから次の目的地へと各自バラバラに向かって行った。 打倒マグマ団という新たな目的を手にして―――― ――――――??? 『計画は順調に進行中です。・・・・さん』 『そうか、任せたぞ。・・・・・』 『でも奴らはその内脅威になると思われます』 『何、利用してから消すのだよ・・・・』 『かしこまりました。・・・・さん』 『我々・・・・・団の繁栄の為にな・・・』 通話が途切れる。 「あーあ、それまで味方のフリかぁ、面倒だな・・・」 「ま、奴らとマグマ団を戦わせれば簡単にアクア団が全てを支配できるけどね・・・ クククククククククククククク」 不気味な笑い声があたりに木霊する。 第6話 ~醜い賭博者達 <第3者視点> ――――キンセツシティ ゲームコーナー 此処に2人の若いギャンブラーが居た。 その名はスネオ、そしてジャイアン。 2人は中年と少年と一緒に麻雀をしている。 その麻雀は終わりを迎えようとしていた。 『ククク・・・来いわしのイーピン・・・それ・・・来い・・・』 一人の中年が念じている。 彼の名はテッセン。 ここのジムリーダーだ。 「て・・・テッセン様・・・」 彼はここのジムトレーナー。 よく無理やりつれて来られている。 今イーピンを切ろうとしているのはスネオ。 闇に舞い降りた天才だ。 『さあ、早くイーピン単騎で来い・・・フフフ・・・』 イーピンを切ろうとするスネオの手が止まった。 『何! まさか!! コイツ・・・2鳴きしたのに・・・直前で手を止めた・・・勘が働いたのか』 スネオの手は再びイーピンに向かう。 『そうだ・・・よ~し来い! わしのイーピン・・・』 スネオはイーピンを単騎で切る。 「ロン! ロン! ローン! ローン! 」 狂ったように叫び出すテッセン。 彼の勝利は確定かと思いきや・・・ 「おい、聞こえなかったのかい? 」 スネオが口を挟む。 ジャイアンも手持ちの牌を見せ、ロンと言っていた。 「何ィィィィィ! 」 驚きうろたえるテッセン。 「コレで僕たちの勝ちだね! テッセンさん、バッチ持ってきてよ 僕たちパチンコやるからさ」 どうやらスネオ達はこれでジム戦をやっていたようだ。 「く・・・仕方ない・・・わかったバッチを取ってくる・・・但し次の勝負に勝ったらな」 大人気ない野郎だ。 「早く考えてよw 僕たちそれまで一玉4,000円のパチンコやるからさ」 スネオ達はテッセンからふんだくった3億でパチンコをやりにいった。 ―――――50分後 イカサマを使用し、見事スネオとジャイアンは8億を手にした。 「お前ら、コッチへ来い」 テッセンが2人を呼び出す。 2人が連れてこられたのは怪しい闘技場 「ここでお前らはわしと賭けをしよう 今からでるモンスターのどいつが勝つか予想しようじゃないかおっと金は自分達で払えよ」 セコイ大人だ・・・ 「今回出るモンスターはコレです」 ディーラーがスネオ達にリストを見せた。 メタルキング 倍率6倍 はぐれメタル 倍率10倍 メタルスライム 倍率200倍 これはwwwなんとww 「ククク・・・コレの出番が来たな・・・この前ドラえもんからパクっといてよかったぜ」 ジャイアンはポケットからドラえもんからパクッた『みちびきエンゼル』を取り出した。 「さあ、どれを選べばいい?」 『みちびきエンゼル』はメタルスライムを指した。 「それか! 分かったぜ! そいつに8億の現金だ!」 2人はメタルスライムに賭けた。 「バカか・・・こいつら・・・正気か・・・わしにはそんな真似できんな」 テッセンはメタルキングに30円賭けた。 セコイ・・・ ――――12分後 「メタルスライムの勝ちです! 」 「く・・・わしの負けを認めよう・・・ホレ、バッチじゃ」 テッセンは2人にバッチを渡した。 「あ、そうだディーラーさん、その金はユニセフかなんかに寄付しといてくれ」 ディーラーは驚いている。 「僕達はジム戦しに来ただけだもんね? ジャイアン」 ジャイアンは納得している。 「さあ、次の町に行こうか!」 その後このジム戦は伝説として裏社会に何年も語り継がれることになったのは彼らは知らない。 ―――しばらくして ―――キンセツ <のび太視点> 「ふう、やっと着いた・・・疲れたよ・・・」 本当に疲れた・・・サイクリングロードを自転車使わずに強行突破したのは間違いだった。 「さて、ジム戦をやらなくちゃ・・・」 だがジムの前に一人の男が立っていた。 ミツルだ。 「のび太さん! どうです? 今から? 」 ミツルは戦いたいようだ。 「まあ、いいよ」 僕はあっさりOKした。 「いきますよ・・・行け! キルリア! 」 「よ~し! 行くんだ! カバルドン」 「キルリア! 催眠術!」 先手を取ったのはミツル 「甘いよ! ラムの実発動! そして欠伸! 」 ラムのみを発動させ、眠りを防いだカバルドン。 「くそ・・・交代・・・行け! サクラビス」 ミツルが交代した隙に 「ステルスロック! 」 「のび太さんのパーティは主に地面が多い! だからコイツで完封してやる」 「あれ? なんで僕のパーティ知ってるの? 教えてない筈だけど・・・」 「え・・・あっ! いや・・・武さんから教えてもらったんですよ! 」 「ふ~ん、ならいいけど・・・」 ―――――20分後 「やっぱりのび太さんは強いですね」 褒めるミツル 「褒めるな、褒めるな、ハッハハ! 」 調子に乗った僕 「ジム戦頑張ってくださいね」 「うん、がんばるよ!」 僕は急ぎ足でジムへ向かっていった。 ――――キンセツのポケモンセンター 『アオギリさん、奴等は本当に脅威になりますよ』 通信のようだ 『心配ない お前は黙って私の命令に従えばよいのだ』 『そうですね 我々の計画通りに行けば・・・』 『なんだ? 私の計画に狂いがあるとでも?』 『いえ、そんなことは・・・』 『フフ・・・奴等はまだ放っておくのだぞ、いいな?』 『はい、わかりました・・・』 通話が途切れた 「早く始末したいんだけどなぁ・・・絶対面倒になるし・・・」 ――キンセツジム だがそこにはテッセンではない男が立っていた。 「あ、あなたはデンジさん! たしかあなたはシンオウに・・・」 その話を聞いたデンジは 「フ・・・俺も有名になった物だな・・・ああ、いかにも俺はデンジだ! 」 「どうしてここに? 」 僕はお決まりの質問をした。 「ああ、修行の旅にキンセツに行ってたんだ なんせ此処は電気タイプの使い手が多いからな」 「そこで此処のジムトレーナーに『テッセンさんがギャンブルで負けてしばらく廃人状態なんで、その間ここのリーダーになって下さい!』ってな・・・」 いかにも迷惑そうな顔だった。 「まさか旅先でリーダーをやるなんてな・・・まあ、いい・・・・・・ルールは3vs3でいいな?」 「ええ、もちろんです」 「デュエルスタンバイ! 」 第7話 ~デンジのオクタンって存在意義あるの?~ 「行け、ライチュウ! 」 相手は電気タイプだったからな・・・今回は余裕かな? 「行くんだ! カバルドン! 」 「フ・・・俺の手持ちは電気が多いから地面で余裕とか考えてるだろ? そんな甘くないぞ」 まさか、草結びか・・・ 「カバルドン! 守るだ」 様子見をしなければ・・・ヤバイッ 「やはり初めは様子見か・・・予想通り! ライチュウ、悪巧みだ」 積まれたか・・・何とかしないと・・・ 「カバルドン! 地震」 だがライチュウ 「ライチュウ! 吹雪だ」 な・・・なんだってーーーー! 「畜生! 改造かよッ」 僕は悪態をつく。 「フ・・・バカが改造なんて邪道はワタルくらいだ・・・コレはメタモンバグだ! 愚か者が」 オマエモナー 「ち・・・うぜぇ・・・殺れガブリアス」 流石命玉ガブリだ。 紙耐久のライチュウは秒殺だ。 流石ガブリだ。厨性能はジムリーダーに効果抜群だ。 そして終に相手は残り一匹となった。 「俺の最強のエースを出すか・・・行け・・・オクタン」 デンジが出したものはとても美しいオクタンでは無い何かが居た。 そして、金色に輝き光をはなっている 「これが俺のエース、オクタンだ。 別の所ではアルセウスとか呼ばれてるがな」 「オクタン・・・裁きの礫」 そのオクタン?から繰り出された裁きの礫は一撃でガブリを葬る 「ちくしょぉぉぉぉぉぉ! 頑張れハガネールぅぅぅぅ」 だがハガネールの健闘は虚しくオクタン?の前には無力だった。 「フ・・・やるな 俺を本気にさせるとは・・・気に入った! バッチはやるよ」 「え・・・いいんですか?本当に・・・」 「ああ、今回だけだけどな」 そのデンジからは優しい笑みがあった。 のび太 バッチゲット! そして・・・何処かでは何か大きな計画が開始されるがまだ先の話であった・・・ 次へ
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しずか「どれほど強いかとおもったら・・期待はずれだわ」 しずかは既にタケシに勝ちバッチを手にしていた しずか「さて、おつきみやまに行く前にもう少しレベルをあげましょう」 さらにレベル上げをするしずか、これはもうレベル上げの天才と言っても良いだろう しずかは現実世界の『ポケットモンスター』でもフシギダネを3日で最終形態にして皆を驚かせた程の者だった しずか「私がチャンピオンになるのは決まったようなものね、せいぜい足掻きなさい蟻ども」 121 :名無しさん、君に決めた!:2006/11/08(水) 20 51 00 ID ??? ジャイアン「はぁ・・はぁ・・」 タケシ「なかなかやるな君、でも次で終わりだ!イワーク、たいあたり!」 ジャイアン「リザード!ひのこで迎え撃て!」 イワークはやけどを負った タケシ「しまった!」 ジャイアン「これでこっちのもんだ!リザード!止めを刺せ!」 タケシ「く・・俺の負けだ・・」 ジャイアン「やり~!よくやったリザード!」 タケシ「炎タイプで俺に勝つとは凄腕のトレーナーだな、さあバッチをやろう」 ジャイアン「よし!これでスネオに勝てる!俺を馬鹿にしやがった罰を与えてやる!」 ジャイアンはスネオを追った その頃スネオはおつきみやまに居た スネオ「くっ・・負けた」 虫取り少年「やった勝ったぞ!」 スネオ「ぐっ・・こんな害虫使いに負けるなんて・・・」 スネオはおつきみやま内部の野生のポケモンやトレーナーに悪戦苦闘を強いられていた スネオ「!あれは」 スネオの目に映ったのは出来杉だった スネオ「あいつもう此処まで・・見つかったら面倒だ」 この前大口を叩いてしまった手前、虫取り少年に負けたなんて言えるはずはなかった しかたなく出来杉に見つからないようにおつきみやまを出ることにしたのだった スネオ「ふう・・やっとポケモンセンターに着いた」 しずか「あら、スネオさん」 スネオ「しずかちゃん!」 しずか「どうしたのこんなところで?おつきみやまに入らないの?」 スネオ(ぎくっ)「い、いや~HPが減ってきたから回復させようと思って」 しずか「下手な嘘ね、負けたんでしょ?スネオさんのポケモンひんしになってるじゃない」 スネオ「いや・・あの」 しずか「ところでさっき武さんに会ったんだけどスネオさんを殺すとか言ってたわよ」 スネオ「な、なんだって?」 スネオ(そういえば前ズタズタに罵声を言ってやっことが合ったような・・あのゴリラまだ覚えてたのか) ただでさえ色々あって忙しいときにジャイアンの相手などして要られなかった、さらにあのジャイアンが追ってきていると聞くと顔が真っ青になるほど恐怖した スネオ「ありがとう、しずかちゃん!僕はポケモンの回復が済んだらすぐ行くよ!」 スネオの悲劇の道が始まったのだ スネオ「ふう・・やっとポケモンセンターに着いた」 しずか「あら、スネオさん」 スネオ「しずかちゃん!」 しずか「どうしたのこんなところで?おつきみやまに入らないの?」 スネオ(ぎくっ)「い、いや~HPが減ってきたから回復させようと思って」 しずか「下手な嘘ね、負けたんでしょ?スネオさんのポケモンひんしになってるじゃない」 スネオ「いや・・あの」 しずか「ところでさっき武さんに会ったんだけどスネオさんを殺すとか言ってたわよ」 スネオ「な、なんだって?」 スネオ(そういえば前ズタズタに罵声を言ってやっことが合ったような・・あのゴリラまだ覚えてたのか) ただでさえ色々あって忙しいときにジャイアンの相手などして要られなかった、さらにあのジャイアンが追ってきていると聞くと顔が真っ青になるほど恐怖した スネオ「ありがとう、しずかちゃん!僕はポケモンの回復が済んだらすぐ行くよ!」 スネオの悲劇の道が始まったのだ ドラえもん「コラッタ、たいあたり!」 敵を倒した ドラえもん「よくやった、コラッタ」 とりあえずコラッタは言う事は聞いてくれるようになった、ドラえもんは今レベル上げをしている ドラえもん「よし、戻れコラッタ、次オニスズメ!」 オニスズメは最近捕まえたばかりのポケモンだった、コラッタが言う事を聞かないこと考えて捕まえておいたのであった ドラえもん「皆と遅れをとりすぎちゃった、なんとか追いつかないと」 ドラえもんは死ぬ気で特訓を続けた 一方のび太もレベル上げをしていた のび太「行けコイキング、戻れコイキング、ピカチュウと交代だ」 ピカチュウ(やっぱり俺こういうポジションなんだ・・・) やっとコイキングもレベルを上げることが出来るようになった、しかし今のメンバーではタケシに負けることは火を見るより明らかだった しかしのび太はそんなことは考えていなかった、目標は今居る大切な仲間とチャンピオンになることである のび太はもくもくとレベル上げに専念する 現在の状況 のび太 コイキング(レベル8)、ピカチュウ(レベル8) ドラえもん コラッタ(レベル10)、オニスズメ(レベル6) ジャイアン リザード(レベル17) スネオ ゼニガメ(レベル13) しずか フシギソウ(レベル23) 出来杉 イーブイ(レベル14)、バタフリー(レベル12)
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【登録タグ ACT SFC 個人 原作重視 完結】 ドラえもんのび太と妖精の国 フルボイス実況プレイ 【元ネタ】ドラえもん のび太と妖精の国 【作者名】ゴロりん 【完成度】完成済み 【動画数】5 【part1へのリンク】http //www.nicovideo.jp/watch/sm2573294 【マイリストへのリンク】http //www.nicovideo.jp/mylist/5486412 【作品の傾向】原作重視 【備考】 名前 コメント
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キャラクターファイル目次 ハンターハンターα ハンターβ ハンターγフロッガー ブラインドハンター アルフハンター シャドウハンター LOSSハンターβ 赤ハンター ハンター ハンターα 出典:バイオハザード1 登場作品:本家のび太のBIOHAZARD他多数 原作BIOHAZARD 正式名称は「ハンターα」。一般的に「ハンター」と表記される場合は、この「ハンターα」を指す場合が多い。 人間をベースに、T-ウイルスを使って爬虫類などの遺伝子を組み込み強化したB.O.W.。コードはMA-121。 類人猿レベルではあるが知能を有しており、調教次第で十数種類のコマンドを理解し、他の個体との連携も可能。 硬質な外皮を持ち、大型肉食獣と同等の筋力と反射速度を誇る。 兵器としては完成の域に達しており、その後も多数の亜種が開発されている。 高い耐久力と素早い動作に加え「首狩り」という即死攻撃までも持つ。 ゲームの後半にはゾンビに代わって大量に登場することから、多くのプレイヤーを苦しめ、恐れられた。 本家のび太のBIOHAZARD他 原作通り、ゲーム後半に学校中に出現する。 首狩りもしっかり再現されており、旅館クリア後は初見プレイヤーにとっての鬼門となっている。 EasyType版 南校舎3階に出現する「蘇りしハンター」は驚異的スピードと攻撃力を有しており、舐めてかかると痛い目をみるので注意! 倒さなくても進行に影響はないが、倒すと”ある隠しアイテム”を手に入れることができる。 腕に覚えがある人は、挑戦してみるといいかもしれない。 Gシリーズ どちらの作品も序盤から雑魚敵扱いで出てくる。 おまけに距離詰めダッシュが異常に速くなっているため厄介。 arrange mode 基本的に本家と同じ。 ただし、聖奈編では常時首狩り攻撃を使うので注意。 原因は体力70以下で首狩りをする設定で聖奈のHPが70と最初から首狩り発動条件に当てはまってるからだと思われる。 また、バグなのかは知らないが、首狩りモーション中に撃つと、モーションを保ったまま普通の時と同じようにこっちを追いかけてくることがある。 そのモーションの間は攻撃をいつ食らっても首狩り判定になるため、非常に危険な状態になる。 すぐ別のエリアへ行くか、強い武器で倒してしまおう。 ハンターβ 出典:バイオハザード3 LAST ESCAPE 登場作品:β版、無理のないバイオⅣ、本家のび太のBIOHAZARD2 原作BIOHAZARD バイオハザード1に登場したハンターαに、更に遺伝子改造を加え開発されたB.O.W.。 コードはMA-121β。実践データの収集のためラクーンシティに送り込まれた。 筋力はα型に若干劣るが瞬発力が上昇している。左利き。 ダメージ、音、接近には反応せず、視界に主人公が入る事でしか認識できない。 β版 左利きではない。 下水道や研究所にてボスとして登場する。 無理のないバイオⅣ ハンターαと動きは殆ど同じだが体力が高く、そこそこの確率でこちらの攻撃を回避してくる。 動きが素早く、敵の数が多い場所ではナイフで戦う方が無難だが、 ナイフ攻撃を回避されるとこちらが硬直してしまうので注意が必要。 間違っても正面から切り付けようなんてしてはいけない。 またハンターα(普通のハンター)の統率役なのか、これを倒すと周りのハンターαが逃げる時がある。 ハイレベル版 主に警告の立て札が立っている場所の奥で登場。 尋常ではないスピードで攻撃してくる。 本家のび太のBIOHAZARD2 ゲーム後半の旅館以降に出現。グラフィック及びAIが一新されて、より再現度が高くなった。 左利きである設定もしっかり再現されている。 因みに、初遭遇する個体のみは首狩りを行わない設定になっていたりする。 ハンターγ 出典:バイオハザード3 LAST ESCAPE 登場作品:無理のないバイオⅡ、無理のないバイオⅣ、迷宮大消毒 原作BIOHAZARD α型やβ型が、ヒトの卵子に爬虫類のDNAを組み込む事で作られるのに対し、 こちらは両生類の卵にヒトのDNAを組み込んで作られている。知能は他に比べ遜色無い。コードはMA-124γ。 開発チーム内では「フロッガー」と呼ばれており、その名の通りカエルを思わせる大きな口を持ち、 即死攻撃として「丸呑み」を使用してくる。目は退化しており外見上は確認できない。 乾燥に弱いため水辺などに湿気の多い場所に出現する。前述の通り目は退化している筈なのだが、認識方法はβと同じ「視認」となっている。 無理のないバイオⅡ 聖奈編で墓地の近くに一体だけ登場する。 基本的な動きはハンターαと大差ないが、即死技が異なり「丸呑み」を使用してくる。 無理のないバイオⅣ 基本はハンターαに近いが、若干動きが鈍く、 ハンターαが2マスごとに動くのに対しこちらは1マスごとに動く。 どうも正面ではなく真横に隣接すると、振り向くことも攻撃することもできないようで、一方的になぶり倒す事ができる。 隙が多いので倒しやすいが、攻撃力だけは高いので要注意。 迷宮大消毒 水辺から出現するトラップとして登場。本作においては倒すことはできない。 フロッガー 出典:オリジナル(バイオハザード3 LAST ESCAPE) 登場作品:OUTBREAK OUTBREAK 本作において登場する個体は、野生のカエルがT-ウイルスに感染することで自然発生したもの。 よって、厳密に言えばB.O.W.(Bio Organic Weapon=有機生命体兵器)ではなく、ハンターγとも区別されている。 これは原作におけるケルベロスとゾンビ犬の関係と同様である。 途中セーブができない本作の仕様上、大量に出現する雑魚敵でありながら即死技を持つために、相対的に脅威度が増している。 本作内で与えられている固有名称は、上述の開発チーム内での呼び名に由来すると思われる。 なお本作内で同じ立場であるイビーとは、あちらが固有名称が与えらずに行動パターンが本家と異なり、こちらは固有名称が与えられている一方行動パターンは本家に忠実と、対照的な扱いになっていたりする。 ブラインドハンター 出展:オリジナル 登場作品:新訳、G版、GⅡ版、野比のび太のDead Space 新訳 南校舎3階の蘇りしハンターと差し替えられているが、基本動作は変わらないようだ。 首狩りの硬直を狙えばC4爆弾1発で仕留めることも可能らしい。 G版 通常のハンターαを基に、大量のT-ウイルスを投与し強化された個体。 T-ウイルスの効果により表面の皮膚が腐敗し、視力を失ってしまったが、 聴力が異常発達し、身体能力も大幅に強化されている。 しかし弊害として、ハンター特有の命令を理解をするだけの知能の高さが無くなってしまった。 ただ狩猟本能のままに動き、見つけた獲物を切り刻むだけの存在である。 そのためB.O.W.としては失敗作であり、廃棄処分することが決まっていたようだ。 しかしバイオハザードが起きてしまったためか、逃げ出したいくつかの個体が研究所をさまよっている。 攻撃を食らった時は下手に暴れると死ぬまで解放してくれないようだ。 下手すると二回の攻撃で、首が飛ぶとか。 GⅡ版 基本的にはG版のものと変わらないが、やや弱体化しているようだ。 野比のび太のDead Space 無敵のボスとして登場。本作で登場するものは、正確には「リジェネレーター」であり、ハンターではない。 アルフハンター 出展:オリジナル 登場作品:ソードシリーズ ソードシリーズ 人面ハンター。ビジュアル的にキモい。 名前は内部データのもので低難易度版・高難易度版ともに共通。 高難易度版ではかなり機敏な動きを見せるが、EasyTypeの蘇りしハンターほどではない。 その異様なビジュアルや、人間が怪物に変化する描写などをみるに、CODE Veronicaに登場したモンスタースティーブがモデルではないかと思われる。 ただしあちらとは異なり斧は持っておらず、攻撃力も良心的で無敵ではない。 シャドウハンター 出展:オリジナル 登場作品:EI版、最終闘、迷宮大消毒 EscapeIsland ストーリーで重要な役割を果たす登場人物の一人(作中ではSハンターと省略)。 「タイラントの戦闘能力とハンターの汎用性を併せ持ったB.O.W.」を コンセプトとして、開発された試作の新型で開発者からは「Code:β」と呼ばれていた。 作中では無人島に迷い込んだのび太達を中盤までは陰から、 終盤では直接対面して脱出の手助けをするが……。 最終闘、迷宮大消毒 プレイヤーキャラの一人としてゲスト出演。 上級者向けの性能で扱いは難しいが、EI版で見せた勇姿が再現されている。 LOSSハンターβ 出展:オリジナル 登場作品:EI版 EscapeIsland Sハンターの量産タイプと思わしきB.O.W.。 通常のハンターαと比べ様々な点において強化されているものの、 オリジナル程の能力は獲得できなかったものと思われる(作中でのSハンター曰く「失敗作」とのこと)。 ゲーム序盤~中盤までは中ボスクラスの扱いであったが、 物語終盤からは他の雑魚敵に代わって大量に出現するようになる。 なお、ゲーム中盤に森に戻った際に現れる三体のLOSSハンターβは倒すことはできない。 負け確定イベントなので注意すること。 赤ハンター 出展:オリジナル 登場作品:Insanity Destiny Insanity Destiny ハンターの強化型と思わしき新型B.O.W.。GⅡ版に登場したアレクシアの様に、炎を操る能力を持つ。相手は機敏な動きをするのに対し、こっちは移動速度が大幅に低下する武器しか使えないので倒すのに一苦労する。 ゲーム中で正式名称は確認できず、内部データ上でも「赤ハンター」又は「ハンター赤」としか表記されていないため正式名称は不明。情報求む。 キャラクターファイル目次
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ドラえもん のび太のBIOHAZARD(本家MVリマスター版) 制作者:S.K 氏 制作ツール:RPGツクールMV 概要 RPGツクールMVでの改造版。 本家のびハザのリマスターという位置づけで制作されており、ストーリーの内容は同じ。 本家との主な変更点 敵のAIが一新されており、敵が全体的に強くなっている。 スペシャルアイテムなどのおまけ要素が追加されている。 一部障害物にハマらない敵がいる。 出来杉の誤字が修正されている。 関連作品 本家のびハザリマスター元の作品。